組織分析導入事例1

部下とのコミュニケーションを改善するために
知りたかった具体的方法

導入の目的 現在のチームの課題は何かを知りたい
導入の決め手 感覚的に把握するしかなかったメンバーの個性を可視化できること
得られた効果 目標設定方法や最適な役割分担など具体的かつ最適な接し方を知ることができた

宮城県保険代理店A様

女性5名に非常勤の男性1名の6名体制の保険代理店様。常勤が女性のみということもあって、
和気あいあいとした雰囲気でチームワーク良く働いています。
和を重んじ、気配りのあるチームだからこそ、時に波風を立てたくないと思ったことを押し込めてしまうこともあるかもしれない、本心を出せないこともあるかも、と思ったときに、リーダーのKT様がTOiTOi(トイトイ)の組織分析サービスを知りました。
TOiTOi(トイトイ)の組織分析サービスで知ることのできる分析内容の一例をA社様の分析を例にご紹介いたします。

リーダーからメンバーには話が通りづらい!?

TOiTOi(トイトイ)の基本3分類にチームメンバーを分類すると、リーダーKT様が比較タイプ、非常勤男性が感性タイプ、その他の女性メンバー全員が理性タイプと理性タイプに大きな偏りが見られました。
理性タイプの特徴は、コツコツと信頼関係を築き、人に喜んでもらい感謝されるためにがんばります。面倒見が良いので、悪い流れになると互いに甘やかしてしまうなれ合いの関係性に注意が必要です。
また、リレーション(関係性)にも注目してみると、タイプによって話が通りやすい、通りづらい関係性があります。
メンバーからリーダーへ話が通りやすいのはとても良いことですが、逆にリーダーからメンバーには話が通りづらいことも。
そんな時には、ちょっとした工夫で大きく改善できます。指示を出す際には「理由」や「役割」を明確に説明し、話の途中でも質問には丁寧に答えましょう。また成果に対しては、取り組み姿勢や感謝の気持ちをきちんと言葉で伝えると、やる気がアップします。
A社3分類比率
A社2分類

細かい指示や目標設定はNG。
メンバーがいきいきと動ける指示の出し方とは

目の前のことから取りかかり、各々の感性で臨機応変に問題に対応するタイプが多いチームです。空気や状況を把握することが得意で、人の言わんとすることを察したり、読み取ろうとする。直接的でハッキリした言動を嫌う傾向があります。
リーダーは目標計画型ですが、このタイプは、目標の対象が小さければ小さいほど動きやすいと感じます。
一方、他のメンバーは全員臨機応変型です。臨機応変型は逆に目標が大きい方が動きやすく、物事の期限は任せた方が行動しやすい。「いつまでに」と細かい指示は窮屈に感じてしまいます。
リーダーはメンバーと目標をしっかりと共有して、ある程度任せることが必要です。

今のチームはじっくり考える思考重視型。
営業力を上げるための課題とは。

仕事の役割4タイプで分類すると、スタッフ全員が思考重視型の組織で、じっくり考える知性派。思考重視型は、どうすれば上手く効率よく出来るかを考えての営業活動で成果は上がるといえますが、より生産性を上げるためには、最前線での現場で活躍する行動重視型のスタッフの存在が大きくなります。チームの性質を把握して、行動に繋げる計画目標を立てていきましょう。
また、同じ理性タイプといえど、理性タイプ内でも4つにタイプが分かれます。それぞれの本質や特徴を知って、お互いの心地よいコミュニケーションを心がけていくと、さらなるチームワークの強化と信頼関係構築が可能です。
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